| 価値と言われても 2012年02月22日 |
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皆様から修理のご注文を頂くのは大変うれしいのですが、実際の品物を拝見して依頼主からの修理内容(皮張替えのみ)だけでは三味線としての楽器の役割を果たさないと思われる場合もあります
私は三味線と言う楽器の修理職人ですので、実際に楽器としての用途を満たす様に修理しています
三味線は響が命です、鳴らない(響かない)三味線に仕上げたのでは楽器では無く工芸品になってしまいます
非常に残念ですが工房に持ち込まれた何十年も眠っていた三味線を拝見し見積りすると(くれぐれも長年眠っていた三味線です)、極稀に色々な箇所に緩みがあったり細部に欠けがあったりと楽器として再生させるには三味線全体の修理が必要となり修理金額も高額(通常料金なのですが三味線を知らない方には高額と思われるらしい)になる場合があります、その旨を伝えると殆どの方は「そんなにかかかるのか、実際にこの三味線をそこまでして修理する価値はあるのか?」と聞かれたりもします
悲しいけどこれも事実です
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